Booking-by.Net 留学相談室に寄せられた皆様のお問い合わせから、留学に役に立つトピックをまとめてみました。月報形式で掲載します。当たり前のようですが、なかなか考えが及ばない、ツボを突きます。
月報1 学校の選び方
月報3 宿泊先ホームステイ
月報4 宿泊先 アパートシェア
月報5 宿泊先 賃貸物件
月報6 スペインの学生ビザと滞在許可
月報7 スペインで長期留学
 

留学相談室 月報2 学校を選ぼう

Booking-by.Netの留学相談室には毎日たくさんのお問い合わせメールをいただきます。
長期留学プランニングの過程では、学校を決めるというのは大きなステップ。前回に続いて、学校選びのための検証トピックをご自身のケースに当てはめて考えてみて下さい。学校だけでなく留学のプログラム自体を現在の自分の 語学レベル、留学で達成したい目的に合わせて組んでみることが大切。短期の場合は、渡航する時期の目的地の気候や地域の観光資源なども考えると楽しいプログラムができるでしょう。情報が少ない場合は、専門家や経験者や書籍、WEBに広く情報を求めること。
 

大学付属か私立の語学学校か?>レベルと目的を考えて選んでください。
内容はどちらも外国人向けのスペイン語コース、大学付属だからハクがつくってことはありません。


よくあるご相談が、「絶対に大学付属が良いです。」 理由を問うと、大学コースは安い、大学名のついたディプロマが出る、等の認識に基づいている方が多いです。実際に比較をしてみると、一概に経済的と も言えないし、大学の格が上ってことはありません。
 
どちらかを選ぶ前にそれぞれの特性と長所、短所を理解しましょう。

大学付属のスペイン語コースはスペインの多くの大学で開講しています。外国人が多く集まるコースほど、大学独自の組織から独立して運営されています。いわば「ビジネス」です。非常に規模の大きな語学学校だと考えればいいでしょう。利益を追求することは私立の語学学校となんら変わりません。ヨーロッパの語学研修スキームや世界各国の大学とも単位認定などの形で提携しているため、個人客を相手にせずとも、引率つきの団体留学生が常時研修に訪れます。個人向けのサービスの質は総じて低めです。

大学付属コースは平均的にクラス人数を15名程度にしています。 上限が無いコースもあります。私立の語学学校の平均が一クラス上限10人とするとかなり多めです。クラス人数は即料金に反映されます。ここで考えていただきたいのが、レッスンはビギナーからスペイン語で行われます 。ラテン語圏の学生は同じビギナーでも喋ります。ヨーロッパスタイルのレッスンの中で、日本人の初級者が、スペイン語ではっきりと自己主張をしながら積極的にレッスンに参加することは「かなり」困難です。気の利く先生にあたれば、わざわざ発言の機会を設けてくれたりもしますが、それに期待することは出来ません。時にはだんまりのまま「会話」のレッスンが終わってしまうことも考えられます。クラス変更を申し出ても、どのクラスも満員で、なかなか対応してもらえないケースも聞かれます。

スペイン語は日本人にとって最初の文法の壁がかなり高い言語ですから、この時期に学習に対する劣等感を植え付けてしまうのは望ましくありません。レッスンだけでなくスペイン語自体が面白くなくなって、出席日数のためだけに行く研修では、スペイン語能力の進歩も知れたものです。

宿泊先斡旋をしてくれる大学もありますが、それに対する細かなケアは特にありません。最初から自己責任だと思ってトラブルは自力で解決する覚悟が必要です。

そうした意味では文法を一通り学習した中級レベルに達するまでは、学習、生活共に学生ケアのしっかりした、少人数制の内容の伴った私立の語学学校でレベルに合ったカリキュラムを効率良く順に消化して、聞けて喋れる自信がついてから大学付属コースに参加するとフルに大学コースの良い面を吸収できるでしょう。大学付属コースの中には、中級以上向けの専門選択科目を設けている大学もあります。スペインの文化、歴史、文学、社会などを学べます。日本のような受身スタイルのレッスンではないので、クラスの皆の前で発表するようなコースワークなどもあり、手応えを感じながら参加できます。

ただ同じ大学コースでも大学によってかなり内容と質に差があります。評判の良し悪し、その年毎の当たり外れ、もっと身近に先生の当たり外れでも大きく内容が左右されます。大学コースも周囲の評判を参考に「選ぶ」必要があります。
スタート時のレベルを見ながら私立の語学学校と大学コースをうまく組み合わせるといいでしょう。

現在のレベルと目標とするレベルを自分自身が把握することも大切です。最短でその目標に近づけるコースやカリキュラムを持った学校はどこか、研修開始後半年した自分がどのレベルに居るのかを描きながら留学のプランを考えます。 レベルによっては同じ学校に1年在学するのが良いとは限りません。留学前にすでに上級のレベルのある方が、一般の私立の語学学校で一年研修しても、途中で学校の課程をすべて修了し たら飽きてしまうでしょう。 レベルのある人ほど、上級者まで対応しているカリキュラムをもった学校を選ぶようにしてください。ビギナーの場合は指導プランやカリキュラム、教材に差こそあれ、学ぶ内容には大きな違いはありません。進度の個人差が大きく感じられるのもこの時期ですから、その時々のレベルにきめ細かく対応できるクラス編成と学科外のサポートを持つ学校を選ぶと、うまく壁を乗り越えながら学べるでしょう。(自習室に 常時先生が待機しているようなシステムの学校もあります。)

目的に合ったメリハリのある計画、ただスペイン語を勉強するのではなく、開発した能力を帰国後の進路に生かせるように、DELEなどの検定を積極的に取得してください。DELEは公式に認定されている唯一の検定試験です。毎年5月、11月に試験が行われます。面談試験もあり、スペイン語の総合力が求められる検定です。多くの語学学校で検定準備コースが設けられていますので、こうしたコースで試験スキルを学ぶと勝率がアップします。留学プランの中にこうしたコースを盛り込んで、メリハリのあるプランを作ると、中だるみしないで目的を持って学べるでしょう。


個人留学の場合は留学の成果をつくるのは非常に大切なことです。留学は楽しかったし、色々な経験をしてスペイン語は学んだけど、使えるレベルにはいま一歩、それでは勿体ないですから、プラニングの段階で私はこれを達成するという明らかな目標を決め、それに向けて努力ができるような学校とコースを選びましょう。


留学コンサルタント 伊藤 千恵 留学プラニングはBooking-by.Netにお任せください。豊富な専門知識から、完全個別対応でモデルプラン、お見積もりいたします。



最終更新  2013/03/12 [15:05]
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