Booking-by.Net 留学相談室に寄せられた皆様のお問い合わせから、留学に役に立つトピックをまとめてみました。月報形式で掲載します。当たり前のようですが、なかなか考えが及ばない、ツボを突きます。


月報1 学校の選び方
月報2 学校の選び方
月報3 宿泊先 ホームステイ
月報4 宿泊先 アパートシェア
月報5 宿泊先 賃貸物件
月報7 スペインで長期留学
 

留学相談室 月報6 スペインの学生ビザと滞在許可


Booking-by.Netの留学相談室 で一皆さんにご説明する機会が多いのはスペインの学生ビザについてのお話です。ビザ、そして現地での滞在許可申請、それだけで留学の壁が高くなってしまうような印象を受けられる方が多いのも事実。しかしこうした手続きは状況をしっかり理解した上で手続きをすればそんなに困難な手続きではありません。今回はスペインの学生ビザ申請について考えて見ましょう。
今回2010年5月このページの内容を追記しました。近年のヨーロッパ的な外国人登録政策の潮流は「引き締め強化」です。これまで大丈夫だったが今はダメという事例がかなり出ています。必ず最新の情報を公的機関より求めるよう心掛けてください。

 

学生ビザ申請>90日以上の滞在には必須。


スペインでの留学を考えた場合、計画段階から考慮に入れなければならないのは「ビザ」のことです。スペインでは 90日以上の留学には学生ビザの取得が義務付けられています 。90日未満の留学に関しては、通常の観光客と同じステイタス(ビザ免除)の入国となります。
一昔前は、ビザなしで入国して一旦国外に数日出て再入国して研修を続けるなんてことも可能だった時代もありますが、世界的にテロの脅威が高まっている現在、学生とは言え 当局のチェックは厳しくなっています。こうしたリスクのある手段は避けたほうが賢明です。ときおり再入国できてしまった人の書き込みなどありますが、シェンゲン条約国のルールでは、シェンゲン国のビザ無し滞在日数は90日までです。 シェンゲン協定国ビザについてお話してみましょう。

シェンゲン協定に加盟している国は、オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランドの15ヶ国となります。 日本人を含む、シェンゲン加盟国以外の国民の場合は、ビザ免除滞在が6ケ月以内に90日間 に制限されます。つまり最初の入国日から6ケ月経たなければ再入国できないことになります。滞在延長は原則的には不可能です。 ただし延長(PRORROGA DE ESTANCIA)については、国によって、現地での延長申請ができる場合もあります。これは最長で90日となります。スペインでもこの手続きは可能ですが、就学目的での認可例は非常に少ないと考えたほうがいいでしょう。係官に特別な理由(病気治療など)があると認められたケースに限ります。

スペインの学生ビザは現在90-180日を対象にしたD+Cタイプ短期ビザ、 180日以上を対象にしたDタイプ長期ビザ に分かれています。申請は居住権を持つ国のスペイン大使館領事部にて行います。申請にかかる時間はその時々によって異なります。最近(2010/4現在)の例では約2-2.5ヶ月見ると良いでしょう。必ず申請書類を取寄せる時点で、最新の所要時間と改正点に関するアップデイトを確認してください。スペインの外国人登録法は非常によく改変があります。これは即、ビザ申請関連の必要条件に反映されます。
それぞれのビザの特徴を見てみましょう。


D+Cタイプ短期学生・研究ビザは入学許可書に記載された学校の研修期間に基づいて有効期限が定められます。 現地での延長は一切不可能です。現地当局での滞在許可申請手続き(Tarjeta de Estudiante取得)は不要です。ビザ自体の有効期限が過ぎたら出国する必要があります。よって90日以上の滞在で180日を上限とした留学プランを組む方はこのD+Cタイプビザを申請、取得して渡航することになります。申請の時点ですべての研修期間を予約した上で渡航する必要があります。 (取得方法はこちら)

次にDタイプ長期学生・研究ビザは181日以上の滞在を対象にしています。言わば長期留学生用のビザです。申請の際には少なくとも181日以上の研修を登録したと言う研修校からの入学証明書およびその他の指定書類が必要になります。渡航後一ヶ月以内に現地の警察署(外国人登録局)で学生用の滞在許可書(学生用のResidenciaは通称Tarjeta de Estudianteと呼ばれる)に書き換える必要があります。滞在許可書の有効期限は提出した学校の就学証明書の期間に準じます。自動的に一年出てしまうなどということはまずありません。有効期限が過ぎる一ヶ月前から延長の申請が可能です。有効期限が過ぎる前に、現地当局が認可する教育機関にて就学登録の手続きをとり、前回に準じた必要書類を提出する必要があります。学生向けの滞在許可の要件を満たす限り学生としての滞在延長が可能です。(取得方法はこちら)
滞在許可申請の手続き
は、都市によって所要時間が大きく違います。申請から2-3ヶ月でTarjeta(カード)を受け取れる都市がある一方で、場所によってはもっとかかる場合もあります。(延長手続きの場合もっと時間を要する場合が多い)つまり渡航後そう簡単に都市を転々としたり学校を転々とすることは難しいということです。こうした現地での 手続き所要期間をよくふまえて計画を練らないとなりません。現地で何度も何度も延長申請を繰り返すのは時間と労力の無駄です。

申請に利用した学校を何らかの理由で退学した/する場合、速やかに次の研修機関を登録する必要があります。最初の学校の入学証明書はその時点で効力を失うと考えたほうが良いです。次回延長申請の際には前の学校の出席証明が求められることがあり、間に「学生でなかった期間」が出来てしまうのはまずいことです。 学生用の滞在許可はあくまでも滞在中は学生身分で居ることが必要条件です。

 

学生ビザや滞在許可申請手続きは非常に面倒という印象を受ける方が多いと思います。実際その通りなのですが、スペインで生活する以上避けて通ることは出来ません。条件に従って必要書類をきっちり収集すれば、却下されるようなケースはまずありません。日本での学生ビザ申請でも苦労したり、嫌な思いをしたというお話をよく耳にしますが、現地での申請はもっとストレスと時間が伴います。滞在の期間中、 合法的なステイタスを保つことは、結局はご自身の身を守ること です。面倒だからと言って途中でいい加減にはしないでください。

一年以上の長期留学 を計画する方はこの滞在許可の延長手続きなども考慮に入れたプランを最初から練る必要があります。まず現地に行って学校を見て、気に入ったらそこで登録するという考えは181日以上の長期研修の方には不可能です。最初から長期の計画でそれに見合った学校選びが必要になってきます。入念な情報収集と充分な時間的余裕を持った手続きが必要です。
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留学コンサルタント 伊藤 千恵 留学プラニングはBooking-by.Net にお任せください。豊富な専門知識から、完全個別対応でモデルプラン、お見積もりいたします。


  最終更新  2013/03/12 [15:05]  
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